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2006年6月28日 (水)

マインドコントロールに抵抗する 上 

「現代のエスプリ」1998/4

マインドコントロールと心理学より、

「説得されないために、心に留めておくこと」(安藤清志)

その① 時には「礼儀正しく振舞うべきだ」「人の気持ちを傷つけるようなことはすべきではない」といった規範から逸脱する練習を行い、自分自身を違った見地から眺めて見る。

〇規範に合致した行動をとろうとすることが、勧誘者の意図に沿った行動となってしまうことがある。「断ったら相手が傷つくので話だけは聞いてあげよう」「そんな無礼な断り方をするなんて、自分が許せない」「しつこいセールスだとわかっているけれど、相手が挨拶するのでこちらも一応挨拶だけはしておこう」。ふだんの人間関係の中では当たり前のことであるからこそ、こうした行動を「実行しないこと」は実に難しい。したがって練習が必要になるのである。もっとも、どのような場面でこの練習成果を披露するか、それを見極めるのにはかなりの経験が要りそうである。

その② 「すみません」「私が間違っていまいした」と謝る練習をしよう。その場ではバツの悪い思いをするかもしれないが、失敗から学ぶ事が多ければそれでよいのだ。

〇「知ったかぶり」をすることは、相手の思うつぼにはまることになる。相手が、説明する「真理」が理解できなければ「すみません、私にはわかりません」と言う必要がある。「上級セミナーに参加すれば、もう少し、この先の心理を知ることができるんですよ」と言われても、期待に沿えないことを誤まって、その場を離れるのが得策である。そもそも、相手の言うことが理解できなくても、自分が間違っていたと思っていても、それによってあなたのすべてが否定されるわけではない。こんな時には、自分の「得意科目」を思い出そう。

その③ 問題を「型にはめる」ような物の見方に注意を払おう。そのような見方を受け入れると、相手を優位に立たせてしまうことになる。

〇 複雑な世界を単純な二分法で理解しようとする思考法に注意をしよう。「曖昧さ」を許容する態度が必要である。問題を型にはめる、とくに、いつくかの選択肢を用意して、結局一つを選ばなければならないような問題設定には注意をしなければならない。つねに「どちらともいえない」「あてはまらない」という選択肢があることを念頭におこう。自分で別の選択肢を考えることもできるのだ。いずれにしても、そのために決断を遅らせることは決して悪いことではない。

その④ 金銭・自尊心・時間・努力などを短時間的に失っても、それについて悩む必要はない。重要なのはそうした損失を繰り返さず、誤まった判断から学んだ知識を蓄積することだ。

〇 何かを失った、あるいは失いそうだと感じたとき、それを諦めてこれまで歩んできた道を戻ることには、誰でも大きな抵抗がある。それまでの「努力」が水の泡になるように感じるし、退却は最初の判断が誤りであることの証明であるように思われる。人目にも格好が悪い。しかし、そのために、わずかなコストを取り戻そうとして深みにはまってしまう。失わなければならないものよりも、僅かではあってもそこで得られたものに注意を向けるほうがよい場合もある。

その⑤ いかなる対人状況であっても、相手と距離をおいて考える必要がある。「あなたの愛、友情がなくても、私はやっていける」ということを、相手に、そして自分自身に納得させることを厭わないこと。

〇 説得者は、狙いを定めた相手と「親しい関係」になることによって説得を効果的に行おうとする。そのような関係が形成できれば、相手が否定しようとしても「友人だったら、してくれるはずだ」「断るなんて友だち甲斐のない人」と圧力をかけることができる。本当の友人ならば、たとえ拒否をしてもあなたの選択を暖かい目で見守ってくれるはずである。また、ここでも「断ったら嫌われる」「断らなけれが関係が続く」という二分法で考える必要はない。他の選択肢もあるのだ。

入門編を書いてから、

随分と時間が経ってしまって(*_ _)人ゴメンナサイ

長いので、上・中・下と分けて紹介していきます。

(自分の記憶用です。うーん 忘れてますΣ(゚ー^;*) 

続きは、またです。(*^ー゚)/~~

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